トイプードルの特徴は毛のカラーが豊富な点が挙げられます。
代表的な色はレッド、ホワイト、ブラック、シルバー、ベージュ、カフェオレです。
それぞれの特徴をみていきましょう。
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トイプードルのコートカラー(毛色)は全部で10種類以上存在すると言われています。
ルーツをたどると、最初はホワイトとブラックのみでした。
その後交配を繰り返し、ブラウンが誕生し、
更にブリーディングを重ねながら濃淡のバリエーションが生まれて行きました。
現在トイプードルの中で、
日本で圧倒的な人気を誇る色はレッドです。
最初にポピュラーなレッドを飼い、トイプードルに魅力にどっぷりとハマる人が増えています。
2頭目にはブラックやホワイトなど原色や、原色に近いカラーを求める人が増えています。
尚、
ホワイトとブラック以外は成長途中で色が薄くなります。
老犬になればなるほど色が薄く(白色に近づく)なって行きます。
トイプードルを飼う醍醐味として色選びがあります。
ここでは代表的なカラー
・レッド
・ホワイト
・ブラック
・シルバー
・ベージュ
・カフェオレ を紹介して行きます。
コートカラーによってそれぞれ性格も異なります。
自分に合った性格の子を探すのも一つの手です。
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トイプードルと言ったら「レッド」が大変人気です。
元祖トイプードルである、テディベアカットも似合う、
愛らしさと元気さを感じさせる一番人気の毛色です。
実は、色の歴史としては最も新しく、体格や毛色などがまだ安定していない部分もあります。
レッドカラーの性格は
飼い主の事が大好きでべったりしてきます。
ヤキモチを焼く事だって沢山あります。
綿飴のようなふわふわ具合がとても可愛いらしさを際立たせてくれます。
元々のトイプードルの毛色のカラーはホワイトでした。
歴史が長い為、完成度もプライドも高く頭が良いです。
伝統的なクリッピングも映えます。
血統的にも安定しているので成長途中で不測の事態が起こることはありません。
健康面でもパーフェクトなのでトイプードル初心者はホワイトから入っても良いかもしれません。
ブラックトイプードルはこちらもホワイト同様にオリジナルカラーになります。
トイプードルは元々、ブラックとホワイトの2色だった事は前述した通りです。
成長しても色が飛ぶ事がありません。
性格的には、つかみどころのない不思議な魅力があります。
ホワイト同様、骨格や容姿が安定しているので、安心して飼うことが出来ます。
シルバー色のトイプードルは、
子犬の頃はブラックに近い色合いをしていますので見分けが難しい事があります。
足のパッドと鼻の先が、小さい頃から白いのが特徴で、
成長するにつれて色が抜けていきます。
すると本来のシルバーのように輝く上品な色合いへと変化していきます。
ホワイト、ブラックと並び、被毛の密度が濃いです。
ブラウンと同系色になりますが、色の濃さが異なるのでそこで判別出来ます。
ごくごく淡い色合いがふんわり優しい雰囲気で、
また違う魅力があります。
性格もおっとりした子が多く飼うのに手こずる心配はありません。
汚れが目立つのでケアはこまめに行いましょう。
ニュアンスのあるあたたかいイメージが個性的です。
トイプードルの中でも珍しい色の「カフェオレ」。
元気な印象を与えてくれるカラーです。
カフェオレ色のトイプードルの性格はまさに「元気」です。
明るく、大らかな性格をしています。
ブラック同様、内面に不思議な魅力をたたえています。
カフェオレとブラウンは、目はダーク・アンバー(琥珀色系)、鼻はレバー(茶色系)と、被毛の色にマッチしており、色のトータルコーディネートが完璧です。
お洒落なスタイルゆえ、人気もあります。
トイプードルの中で「ブラック系3色」と言う色が存在します。
それが
・ブラック
・シルバー
・ブルー です。
同系色の中でも何かと混同されやすいのがこの3色で、
中でもシルバーは生まれた時はブラックとほぼ同じ色をしているので見分けることが難しいでしょう。
見分けるポイントは、
足のパッドと鼻の先です。
シルバーの子は、この部分が生まれた時から必ず白くなっています。
一方、全身真っ黒なのがブラックです。
トイプードルには「ブルー」カラーも存在しており、
こちらの色はシルバーのような目印はありません。
子犬の時はブラックとほぼ同じ色をしています。
成長すると墨汁のような黒みが少し抜け、やや青みがかった黒になります。
ブルーとシルバーの見分けは子犬の時には判別しにくいので、
どうしても「ブルー」や「シルバー」色の子を飼いたい時は、信頼できるブリーダーやペットショップをあたってみましょう。
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