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【何種類知ってる?ポメラニアンのカラー】ポメラニアンの毛色の種類を解説して行きます。犬の中でカラーが最も多いのがポメラニアンです。ここでは代表な13種類の毛色を解説します。ポメラニアン選びの参考にしてみて下さい。
ポメラニアンの毛色の種類を徹底解説
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公園やドッグラン、散歩中やペットショップなどでポメラニアンに遭遇する事は良くあると思いますが、
ポメラニアンの毛色で見たことある色は、
程度だと思います。
上記4色がポメラニアンの代表的な毛色の種類になります。
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ジャパンケネルクラブのデータでは、上記の色以外にも
などが存在しています。
中には金色と白の混じったような子もいます。
「ポメラニアンの種類は多様である。」
と言われているのは毛の色素の違いが多いからです。
大元の毛色はブラウン、ホワイト、ブラック、クリームの4種類です。
ここから交配などにより色が変わってきます。
ホワイトとブラックの子から産まれた子がビーバー色の子と交配するなどして、
複雑に混じり合い毛色が多種多様になって来ます。
犬の中ではポメラニアンが最もカラフルな犬種とされているのも納得です。
好みの毛色のポメラニアンを飼う為には探すのにとても根気がいります。
ポメラニアン専門のブリーダーでも狙った毛色の子を交配させるのは大変難しいのです。
どうしても気になる色の子が欲しい場合はブリーダーを隅々まで当たってみる他ありません。
大手ペットショップなどで売られている子のほとんどはブラウンやブラック、それにホワイトと言われています。
ホワイトでも純粋な真っ白の子は珍しいので高値が付きます。
ホワイトにもクリームが混じったり、黄色が多少混じってしまうのです。
次にポメラニアンの各カラーの特徴と種類を見て行きましょう。
ポメラニアンと言うとブラウンのイメージが強いと思います。
典型的なポメラニアンの毛色となります。
ペットショップや専門ブリーダーで入手はしやすい為、値段も比較的易い傾向にあります。
ポメラニアンを飼う初心者の方はこの色の子を探すと飼い易いでしょう。
毛先は細く柔らかいのですが強いです。
雨などに濡れてしまった際は乾きにくいので早めにブローしてあげましょう。
フローリングの室内で飼う場合、抜け毛と床が混同しやすくなるので掃除機は念入りに行って下さい。
カーペットやマットには毛が強く絡まりやすいのでブラシでカーペットを擦って浮かせてから取りましょう。
掃除機で抜け毛を吸い込むと、ヘッドの部分、掃除機の中身に毛が絡みすぐに壊してしまいます。
毛はティッシュなどで別途取り捨てましょう。
ブリーダーやペットショップでもホワイトポメラニアンは需要が有るため、(一定数ホワイトが飼いたいと言うファンが存在する)価格は高めに設定してあります。
汚れが目立ってしまうため手入れが難しく毛先は繊細です。
定期的なブラッシングで手入れをする事と、シャンプーは汚れが目立ってきたら行いましょう。
毛質は柔らかく癖がつきやすいのが特徴です。
犬を飼うのが初めての方はブラッシングとシャンプーを早めにマスターしておくと良いでしょう。
ホワイトポメラニアンの良い点は、ノミやダニが目視で見つけやすいので、
定期的に体を確認してあげると良いでしょう。
ノミ・ダニは耳の中にまで入っている場合があります。油断せずに耳周りも確認して下さい。
ブラックポメラニアンはペットショップやブリーダーでも入手されにくいとされています。
やはりブラウンポメラニアンが定番になっているのです。
その為、ブラックポメラニアンが入荷されると早めに完売します。
見た目と違い毛質はとても柔らかく、感触もすべすべしています。
ブラックが故、汚れも目立ちにくく手入れを怠りがちになってしまうのですが、定期的にメンテナンスをしましょう。
定期的にブラッシングをしてあげる事で毛に艶と光沢出て来ます。
ブラックは艶と光沢があればあるほど「魅力的なポメラニアン」とされるので怠らないようにして下さい。
ショーではブラックポメラニアンは毛の艶や、はり、光沢を見られます。
高タンパク質のドッグフードを与えて毛を育てて行きましょう。きっと立派な毛に成長するはずです。
高タンパク質のドッグフードを与えると、肥満の原因にもなるので1日に必要なカロリーを守って下さい。
運動も忘れずに。
ブラックだと、ノミやダニを発見するのが難しい場合があります。
毛色ど同化してしまうのでドッグランや落ち葉などが多い公園で遊んだ際は、体のチェックをしましょう。
スプレーなどでノミ対策をする必要があります。
クリーム色は、ポメラニアンのルーツ色と言われています。
元々はこのクリーム色から繁殖して行ったのです。
クリーム食は見た目通り毛先も柔らかくもこもことした優しい印象を与えてくれます。
しかし毛に汚れやほこり、ごみが付きやすく目立つので定期的な手入れが必要になってきます。
また抜け毛も多くなります。
雨の日のお散歩は土や砂利などを毛につけて帰って来る事があります。
その為、散歩から戻ったらブラッシングをしましょう。
手入れの回数は多くなりますが、ブラシが通りやすいので苦になりません。
ペットショップやブリーダーでは定番の種類になるので比較的安く購入する事が出来ます。
安いと言ってもポメラニアン自体が高額取引される犬種なので値段はそこそこします。
※20万前後
チョコレート色とブラウント色の違いを見分けるのは初心者には難しいのですが
実はとても希少な種類のポメラニアンです。
ブラウンポメラニアンをチョコレート色と言い売っている場合があるので選別する目利きが必要です。
チョコレートはブラウンを少し薄くした色になります。
長年ポメラニアン専門で商売しているブリーダーにもこの色は繁殖させる確かな術がないのです。
市場に出回る際高額で取引をされています。
レッド色は毛質が強いのが特徴です。
このレッドは原産国であるドイツではポメラニアンの元々の色と言われており、
果敢な印象を受けます。
明るい色なので艶や光沢が無くなってしまうと毛のボリュームが少なく見えてしまいます。
毛質とボリューム感を保つためには使用するシャンプーにも気を遣いましょう。
この色の子はよく見かけられます。
レッドは他の色と繁殖させるとカラーのバリエーションが豊富になるため重宝されています。
色が故に元気いっぱいで勇敢なポメラニアンに見られがちですので
しつけも誰とでも仲良くできるようにしておきましょう。世界的にとても人気のある色です。
オレンジ色はレッドより少し色を薄くしたような色になります。
大
会などに出るポメラ二アンはこのオレンジ色のポメラニアンが多く、
毛質を最も美しく魅せる色と言われています。
ドッグショーを目指すブリーダーは
オレンジ色の子同士をうまく配色させて艶・はり・光沢がある毛を目指し、
より小型のポメラニアンを生み出しています。
細く柔らかい毛は、ポメラニアン本来のふわふわな姿をより可愛らしく表現してくます。
もこもこした抱き心地と手触りを求めるならこの種を飼う事をオススメします。
毛が柔らかいため、ブラッシングによる抜け毛も通常より多くなるのでこまめに室内を掃除しましょう。
オレンジセーブルはオレンジのポメラニアンに褐色が混じった色になります。
褐色は藍色です。
顔に混じっていたりお尻に混じっていたりと交配の時は予想がつきません。
胸に立派な褐色が上手く混じると高額で取引されます。
2色以上の色が混じる毛は、模様により価格が決定します。
例えばハート型や三角などの面白い模様は需要があります。
面白い、珍しい模様をこの褐色が描く事があるのでポメラニアンを選ぶ時によく模様を観察してみると良いでしょう。
現在はこの、オレンジセーブルポメラニアンが流行っています。
各ブリーダーもこの色を多く繁殖させています。
ウルフポメラニアンにクリーム色が混じったような色です。
口の周りがクリームであったり毛先にグレーが混じっていて狼のような配色になります。
風貌のギャップにファンも多くおり、一定の需要があります。
子供の頃はウルフ色が強くても、大人になるとグレーが抜けてくる事があります。
子犬期の頃の毛色は成長していく段階で生え変わりが有るため、あまり当てになりません。
親犬を見て予想するしかありません。
そのため、このような特殊な色を飼うと子犬の頃と色が全然違ってきてしまうギャップが生まれます。
オレンジと濃いクリームと部分的にホワイトが混じったような色になります。
オレンジセーブルにクリームを交配させたようなポメラニアンになります。
特徴は毛が柔らかくブラッシングが通りやすい点です。
一見するとオレンジとホワイトのミックス色のように見えますが、交配している色が違います。
ビーバー(ネズミ)のような色からこの名前が付けられています。
ビーバーにも毛色の明るさ、濃さにより多くの種類が存在します。
ポメラニアンは最も毛色が多い犬種なのでビーバー色にも何種類もあるのです。
ブルーと言っても通常の青とは違います。
特徴は黒熊のような色で、部分的にグレーホワイトが混じっているポメラニアンになります。
獰猛で勇敢な印象を残す色になります。
一見するとブラックポメラニアンとよく似ていますが、
ブラックポメラニアンもグレーが入るとブルーポメラニアンのような色になります。
ブルーポメラニアンの中でも黒と、グレー、ホワイトの配色率によりブラックポメラニアンに分類される事があります。
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パーティーカラーのベースは白地になります。
そこにはっきりとした輪郭の色班がある事を、パーティーカラーと呼びます。
パーティカラー専門のペットショップも存在し
黒ベースに、より珍しい白の色班を残そうと交配を続けています。
色の割合によってはとても価値のあるポメラニアンになるのです。
珍しい模様と言われる犬は大抵がこのパーティーカラー犬になります。
値段も模様によりバラつきがあります。珍し模様が体にあればあるほど高値で取引されます。
黒地がベースになり、毛先や部分的に褐色が混じった種類になります。
黒地なので褐色は目立たないのですが毛先のみ色が異なったりとバリエーションに富んだ色が存在します。
毛の感触は細く柔らかく、締まった印象を受ける事が多いです。
毛のボリュームがより愛嬌を生みます。
このブラックタンに他の色を交配させる事により違った種類が誕生するのです。
また、部分的にウェーブが掛っている子もいるのでポメラニアンは毛のバリエーションが非常に豊富になってきます。
同じ毛質、毛の色のポメラニアンは存在しないので、生まれ持って来た毛を飼い主が大切に育ててあげましょう。
手入れを欠かさない事が大切です。
まとめ
毛色の色
・犬の中では最多と言われている程多い
・一般的な色はブラック・ホワイト・レッド・ブラウン
・毛色により毛質が違う
・珍しい色を希望の場合はポメラニアン専門ブリーダーを当たってみよう
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