犬は様々なボディーランゲージを使い、気持ちを伝えます。
これをカーミングシグナルと呼ぶ事もあります。
カーミングシグナルは複数見つかっています。
詳しくは、
で記述しているので参考にしてみて下さい。
犬は体で気持ちを表します。
例えば、威嚇をする時はうねり声だけでなく威嚇の体勢をとります。
そして緊張や不安も体にサインが出るのです。
飼い主が理解しておく事で、ドッグランや散歩中に他の犬と思わぬトラブルが回避できるでしょう。
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この姿勢は犬が遊ぼうと誘う時に取る姿勢です。
ドッグランや散歩中にお互いの犬がこの姿勢を取ると、
仲良く追いかけっこを始めます。
威嚇をし合っているわけではないので、そのまま見守りましょう。
この姿勢を取ってどちらかの犬が逃げると、
「追いかけて来い」のサインです。
楽しそうに後をついて行きます。
嬉しい時には犬はぴょんぴょん飛び跳ねたり、
転げまわったり、ワンワンと明るく吠えたり、とにかくじっとしていません。
うさぎのような飛び跳ね方をしたりする時は嬉しい気持ちの表れです。
中には散歩に付けて行くリードを見せるだけで飼い主に飛びついて来る犬もいます。
表情も明るくなるので見分けがつくでしょう。
動物病院に連れて行った時や人が怒った時に表れます。
体を小刻みにブルブル揺らし、尻尾をお尻の下に巻き込んだりします。
恐怖を感じている時なので、
この時は無理な事をさせないようにして下さい。
お利口な犬は病院に連れて行くだけで震える事があります。
飼い主が側にいて体を撫でて恐怖心を取り除いてあげましょう。
耳を前方に立たせ、鼻に皺をよせ、
歯をむき出しにしている場合は威嚇しています。
自分から喧嘩を売る時はこのような表情になるのです。
同時に尻尾も持ち上がり、毛が立って体が前のめりになります。
自分に自信のある犬はこのような威嚇をとります。
弱い犬とは喧嘩になりませんが、
同じタイプの犬がこれをやると喧嘩になってしまうので注意して下さい。
リードをしていないドッグランでの事故が圧倒的に多いのは、飼い主の不注意です。
中には乱暴な犬がドッグランに混じっている事もあります。
飼い主が必ず目を離さないようにして下さい。
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耳を後方に倒して、体制を低くし、尻尾をお尻に巻き込み、歯をむき出しにしている場合は、恐怖心の方が強く、相手を守備的に威嚇している場合が多いです。
「こっちに来ないでほしい」と相手に伝えています。
恐怖心の方が強いので、
恐怖が限界を突破すると突然噛みついたりします。
犬が尻尾を振る理由は様々です。
「犬が尻尾を振っていると嬉しい」と思いがちですが、
それ以外にも理由はあるのです。
主に尻尾を振る理由は、興奮しているときに起こるのです。
嬉しいからとは限りません。
怒っている時に尻尾を振る事もあります。
尻尾を振っているだけで喜んでいるかどうか判断できないので、
犬の表情や声(うねり声はないか)を観察して判断するようにして下さい。
まとめ
犬のサインは大まかに分けると以下の通り、
・喜び ・不安 ・攻撃 ・守り
4つの感情を身体で表す。
それぞれ異なる対応をとるので覚えておく必要がある。 |
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