【犬と出掛ける】ペットと泊まれる宿泊施設や施設でのマナーなどを解説して行きます。また犬を車に慣れさせる方法などをまとめています。参考にしてみて下さい。

犬と車でお出掛け時の注意点

(注意!小犬は運転席に入って来る事がある】
(注意!小犬は運転席に入って来る事がある】

レジャー施設や宿泊施設に出かける際

 犬を車に乗せて連れて行く事が多くなるかと思います。

 

その際には犬にドライブに慣れさせておく必要があります。犬は本来、車に乗る習慣がない為、

 

突然車に乗ると気分が悪くなり酔ってしまいます。

 

酔うと、よだれを垂らしたり嘔吐をする事があります。

 

車内も汚れてしまうのでまずは徐々に慣れさせて行く必要があります。

 

ここでは犬を徐々に車に慣れさせて行く方法を解説しています。順番に見て行きましょう。

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犬を車酔いさせない方法

(酷い場合には犬の酔い止めも動物病院で貰える)
(酷い場合には犬の酔い止めも動物病院で貰える)

犬を車酔いさせないためには、下記の事を意識しましょう。

 

いきなり長時間ドライブはさせずに短時間ずつ慣らしていく

 

車に乗る日は朝から食事を抑える

 

動物病院で酔い止めの薬を与えてもらうのも一つの手

 

いきなり長時間ドライブは犬にとって負担が掛ります。

 

初めて車に乗る場合は長時間乗らせてはいけません。

 

まずは、旅行に行く前から

 

1日10分~20分ずつ車に乗せて徐々に慣らせておく必要があります。

 

目安は:1週間以上車に乗せる事です。

 

 

犬とドライブする際の注意点

ドッグフードは朝から与えないように注意をしましょう。

 

お腹いっぱいドッグフードを食べさせてしまうと嘔吐の原因になります。

 

初めて長時間ドライブする犬は必ずと言って良い程食べた物をそのまま吐いてしまいます。

 

車内に落ちた嘔吐物を再度口にする犬も多くいるので衛生的にも良くないです。

 

朝からドッグフードを抜くか、少なくしておきましょう。

 

長時間車に乗せる事が不安な場合は

 

予め動物病院で酔い止めの薬を手配してもらっても良いでしょう。

 

車乗りに慣れていない旨を伝えるとアドバイスをくれるはずです。

 

または下記のよう酔い止め商品を使用しても良いでしょう。

 

犬を車に慣れさせる方法

(移動する距離を徐々に増やし、犬にドライブを慣れさせる)
(移動する距離を徐々に増やし、犬にドライブを慣れさせる)

犬をいきなり長時間ドライブに連れて行ってはいけない事は前述しました。

 

次は犬を車に慣れさせる方法を解説して行きましょう。

 

 

1、停車している車の中に入れる


まず、車自体に慣れさせてあげましょう。

止まっている車の中で自由に遊ばせてあげる事から始めましょう。

 

車の中で良い子にできたらお菓子を与えても良いかもしれません。

 

または車で近くの(徒歩で行ける近距離)公園に連れて行っても良いでしょう。

 

「車に乗る=楽しい事が起こる」

 

と覚えさせる事が大事です。

 

 

2、ハウス(犬用のバッグ)に入れて少しだけドライブに連れて行く


次いでハウスに入れて車を運転してみましょう。

 

普段使用しているハウスに入れてハウスごと、シートベルトで固定して下さい。

 

初めて車で移動する際は20分以内にしましょう。

 

ハウスに入れて運転する理由ですが

 

犬を抱っこしながら運転したり、助手席に座らせたまま運転する事は大変危険だからです。

 

上記の事は絶対にやめましょう。

 

ハウスに閉じ込めておくのは可愛そうな気もしますが

 

これが犬とドライブする基本スタイルだと覚えておいて下さい。

 

もしドライブ用のハウスを持っていない方は

 

 

こちらから探してみると良いでしょう。

3、少しずつ乗る時間、距離を伸ばして行く


車に慣れてきたら少しずつ乗る時間や距離を伸ばして行きましょう。

 

こうしている内に徐々に犬も車に慣れてきます。

 

ここまでくれば後はもう家族と長時間ドライブで旅行に行ける手前です。

 

あとは車に多く乗せて慣れさせるだけです。

 

車で高速道路などを利用し遠出する場合

 

途中のサービスエリアで散歩させたり、水を飲ませてあげましょう。

 

目安としては最低でも1時間に1度は車から降ろしてあげましょう。

 

ずっと車の中でハウスに閉じ込められているのはストレスになります。

 

サービスエリアによってはドッグランがある場所もあります。

下記を参考にしてみて下さい。

 

ドッグランナビ(全国のドッグラン一覧)

電車やバスでお出掛けする場合

バス、電車に犬を乗せる場合は、必ずキャリーバッグに入れて連れて行きましょう。

 

息苦しくてかわいそうですが、顔を出さずに完全にバッグを閉めて運びましょう。

 

犬専用のキャリーバッグはペットショップやネットで簡単に手に入ります。

 

まだお持ちで無い方はこちらから簡単に探せます。

犬のキャリーバッグはできるだけ通気性の良い物を選びましょう。

 

公共の場だと、中には犬をひどく嫌う人もいます。

 

世の中は犬好きな人だけではない事を理解して、吠えさせないようにしつけをしておく事が大切です。

 

長時間電車に乗る際も、まず初めに電車に徐々に慣れさせて行きましょう。

 

車同様、電車に乗る時間、距離を少しずつ伸ばして行くのです。

 

旅行への持ち物

犬と旅行に行く際に必要な持ち物を一覧にしました。

参考にしてみて下さい。

 

ハウスやキャリーバッグなど犬を持ち運ぶ物

車やバス、電車、移動先に連れて行く際に必要になります。

首輪やリード、ロングリード

ドッグラン以外の外出先ではリードは必ず着用になると思っておきましょう。

ドッグウェア

突然の雨や、抜け毛防止で宿泊しせつで着用がマナーの場合もあります。

散歩バッグ

便を取るペーパーなどを入れておきましょう。

ドッグフードや食べ物、お菓子、水

宿泊施設にドッグフードなどが無い場合もあります。

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犬と安全なドライブの為には

(窓開けで犬に外を眺めさせながら運転するのは危険)
(窓開けで犬に外を眺めさせながら運転するのは危険)

後部座席に犬を直置きし、窓の外から景色を眺めている。

 

なんて光景をよく目にします。

実はこれ大変危険な犬の車の乗せ方です。

 

犬はドライブ中に運転手に遊びのつもりで絡んで来たり、

 

膝の上に乗っかってくる事があります。

 

小型犬ですとブレーキやアクセスの下にひょんな事から潜り込んでしまう事もあります。

 

もしこれが原因で事故を起こしてしまうと大変です。

安心、安全を心がける為にも犬は車内では自由にしない事。

 

必ず固定ベルトやゲージの中に入れて運転しましょう。

 

ネットやペットショップに行けば多くの運転グッズが置いてあるので揃えておきましょう。

 

小型犬の場合は一番安心できるのはゲージの中です。

 

犬は基本的には狭い中が好きなので「ゲージの中に閉じ込めるのは狭くて可哀想」

と言う事は考えなくても大丈夫です。

 

安心に越したことはありません。

 

中には、外の景色を見るのが大好きな犬もいるでしょう。その際は、

 

座席に直に座らせずに、体固定ベルトを使い、しっかりと固定しましょう。

 

安心と楽しみの両立が出来ます。

 

他には急ブレーキや急カーブにより犬が前のめりになり怪我をする事があります。

 

このような経験をしてしまうとトラウマになりドライブが嫌いになってしまいます。

 

 

安全確保を第一に考えて愛犬とのドライブを楽しんでください。

 

 

まとめ

 

宿泊施設に出かける前に、下記の段階を踏まえる

 

・車、電車、バスに慣れさせておく。

・乗せる際は、直に抱っこなどで乗せるのではなく、

・必ずハウスやキャリーバッグに入れて乗せる事。

 

バス、電車に乗せる際はキャリーケースから顔を出させず、完全に閉めて持ち歩くこと。

 

暑い日などの対策として、通気性の良い物を選ぶ

 

ハウスやキャリーバッグは必ず犬用の物を選ぶこと。

 

【移動手段で酔わせない為に】

 

乗り物に徐々に慣れさせる練習をする

 

乗せる場合は嘔吐対策として朝から食事を抜く

 

動物病院で獣医に相談し、酔い止めの薬をもらう事も出来る

 

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