ミニチュアダックス、カニンヘンなどは独自のカーミングシグナルを持ちます。
カーミングシグナルとはいわば「犬語」です。
ダックスフンドが行うサインには何かしら意味があります。
犬語を理解し、何を訴えているのか見逃さないようにしましょう。
ここでは代表的なカーミングシグナルを10個を解説していきます。
最低限の犬語は覚えておくと良いでしょう。
スポンサード リンク
犬は人間のような言葉を持ちません。
その代わりいつも、しぐさや声を使い、人間に話かけています。
普段の生活からダックスフンドが何を伝えたいのか汲み取ってあげましょう。
勿論、ミニチュアダックスやカニンヘンダックスにも共通しています。
一緒に遊んでほしい時は、腰を上げて、前足をパタンパタンと上下させます。
この仕草をしながら近づいたり、遠のいたりします。
遊んでほしい、構って欲しいサインです。
ミニチュアダックス、カニンヘンダックスなどは猟犬の名残りがあります。
その為一点に集中して穴掘りする事があります。
遊びの中で本能的な仕草を見せる事があります。
おもちゃを前足で抑えつけたり、
噛んでいる時は獲物を捉えている時の行動の名残です。
執着心、集中力がピークに達しています。
おもちゃに執着心を抱いている時に、無理に奪おうとすると噛まれる事があります。
取り上げる時は名前を呼び、お菓子などと交換しましょう。
スポンサード リンク
突然舌を舐めずりする事があります。
これは犬が緊張している時のサインです。
自分自身を落ち着かせるためにしている行動でもあります。
犬同士でこの行動をする場合は相手の興奮を鎮める作用もあります。
このサインを見せた時は犬はもう止めて欲しいと思っています。
例えば、長時間叱っている時、
「これ以上怒られると、もう怖いよ」と意味しているので、
このカーミングシグナルが出たら一旦止めてあげましょう。
上目遣いでじっと見つめてくる時は、相手の次の行動を伺っています。
行動の変化を察知する事により、
相手が何を考えているか、何をしようとしているのかを注意深く考えています。
ミニチュアダックス、カニンヘンダックス、スタンダードには吠える習性があります。
何かを要求する時は勿論、
ケージに閉じ込められているときにもワンワン吠えます。
吠え癖は何かを要求している証拠です。
吠え癖が強まるので、吠える度に応えるのは止めましょう。
叱っている時にあくびをする犬がいます。
これは、相手を落ち着かせたり、
自分を落ち着かせようとするカーミングシグナルです。
緊張状態になるとこのようなカーミングシグナルをみせます。
寝起きでもないのでこのサインが出たら、
怒り過ぎているか、ダックスに緊張を与え過ぎている証拠です。
目を見開き、瞳をキラキラさせ、
相手をじっと見つめている時はお菓子への期待を感じています。
何かよい事が起きると分かるとこのように表情に出ます。
興奮して息があがり、口が開く事もあります。
動くおもちゃなど初めて見るモノなどを見た時に、
対象をジーッと見つめる事があります。
音をよく聞こうとする為、耳の付け根が少し上がります。
叱られたり、喧嘩で負けた時は、フ
セの姿勢になったり、ひっくり返ってお腹を見せる事があります。
また、上目遣いで口が半開きになったり、
相手の口元を舐めておべっかを使う事もあります。
スポンサード リンク