ダックスフンドはとてもキレイ好きです。
室内で飼う以上は常に手入れはしておきたいものです。
ここではケアの手順や頻度、必要な道具を解説します。
犬は散歩に行くと必ず汚れてしまいます。
汚れを放っておくと思わぬ病気に感染してしまう事もあります。
また、部屋も汚れるので室内犬は常に清潔にしておきましょう。
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ミニチュア・ダックスやカニンヘンダックスは3種類毛質がある犬種です。
・ロングヘアード
・スムースヘアード
・ワイヤーヘアードがあり、
それぞれ表面を覆う上毛と体温調節をする為の下毛が生えています。
下毛は柔らかくて抜けやすい為、放置すると蒸れて皮膚病の原因になります。
コームやブラシで抜け毛を取り除きましょう。
被毛のお手入れの他に、歯磨きや目元のケア、爪切りや耳掃除など、毎日の細かい部分のお手入れも大切です。
お手入れを怠ると、歯茎や皮膚、耳に炎症を起こしたり、伸びた爪がケガを引き起こす事もあります。
こまめなお手入れを欠かさず、病気やケガを防いで健康な状態を保ちましょう。
ただし、お手入れのやり過ぎには気をつけましょう。
皮膚などを傷めない程度に頻度を守って行います。
耳掃除や爪切りなどを犬が嫌がり、
飼い主では難しい場合は、サロンや動物病院にお願いします。
一度失敗してしまうと、
痛くて嫌な経験をしたと犬の記憶に残り、
お手入れを嫌がるようになってしまう恐れがあります。
犬へ負担がかからない方法で、お手入れをする事が大切です。
ステンレス製の犬用のくしです。
一本で粗目と細目が使えるものがおすすめです。 |
ゴム製で幅広のブラシ。
毛先が柔らかく、短い抜け毛を優しく取り除きます。 |
犬用の爪切りを使います。
ギロチンタイプとニッパータイプがあります。 |
湿らせて、目の周りや耳などを拭くときに使います。 |
人間用の歯ブラシでも大丈夫ですが、 犬専用の歯ブラシも沢山あります。 人の子供用を使用する場合はやや硬めのものがベストです。 |
犬用のカットバサミを使用します。 ムダ毛をカットするのですが、 小ぶりで先があまり尖っていないものが安全です。 |
コットンを巻き、耳の中の掃除に使います。 |
シャンプー後に水気をとったり、蒸しタオルにして体を拭く時に使います。 |
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ミニチュア・ダックスのお手入れは、ほとんど自宅で出来るものばかりです。
部位や内容によってお手入れの頻度が変わり、それぞれ適切な頻度があります。
上手にスケジュールを立てて行いましょう。
・歯磨き
人間の子供用の歯ブラシで歯垢を取り除きます。
・目のケア
コットンで、涙や目ヤニを拭きます。
・ブラッシング
ラバーブラシで抜け毛の予防とマッサージを行います。
・コーミング
コームで毛のもつれや毛玉を除去します。
湿らせてタオルで、ホコリや汚れを取ります。
・耳掃除
かんしや綿棒、湿らせたコットンで耳の汚れを除去します。
・爪切り
犬用の爪切りで、爪を短く整えます。
・ムダ毛のカット
汚れやすい部分の毛をハサミでカットします。
・シャンプー
犬用のシャンプーで汚れや余分な皮脂を落とします。
・ドライヤー
シャンプー後に、被毛を完全に乾かし毛並みを整えます。
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