ホーム > ダックスフンド > 病気予防と対処法と原因 > ドライヤーの仕方
自然乾燥は、地肌まで乾かず、毛量の多い胸やお腹、風通しの悪い耳などは蒸れやすくかぶれる事もあります。
胸やお腹なおの乾きにくい部位は、コームで毛をかき分けて根元に風を送るのがコツです。
耳は持ち上げて、穴の中までしっかり乾かします。
ドライタオルで水気を取り、だんだん細かいパーツへ風を当てていくと早く乾かす事が出来るでしょう。
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大きいところから小さいところへと乾かすと、効率よく乾かす事が出来るので、犬の負担も減り、乾かし残しも少なくなります。
全身 |
全身の水気を取ったあと、手ぐしとコームの粗目で乾かします。 最初に手で風の温度を確かめる事を忘れずに。 |
↓ | |
大きいパーツ |
コームの細目で毛をかき分けながら、根元に風を当てます。 被毛ではなく、皮膚を乾かすイメージで。 |
↓ | |
小さいパーツ |
耳や足の付け根は乾きにくい部分です。 蒸れやすいので、手足を持ち上げてその下にも風を当てます。 |
ドライヤーの風が熱すぎないか確認しながら、手でざっと水気が感じられなくなるまで乾かします。
濡れて束になった被毛にコームを通しても引っかかる為、
前足を持ち上げて、
足の付け根まで忘れずにとかします。
大きめのタオルを水で濡らし犬の体を包むと、体の熱を吸い取ってくれます。
マズル(口吻)を持ち上げて、
顎の下からドライヤーで風を当てながら乾かします。
次に上から下に向かって、飾り毛の先まで乾かします。
毛量が多い箇所なので、根元で乾いているかコームを通して確認しましょう。
耳は湿気が溜まりやすい場所です。
とくにダックスの耳は長く垂れているので、通気性が悪く蒸れやすい為、完全に乾かさないと細菌が繁殖してしまいます。
まず耳の表面を乾かします。
耳の下に手を添えて支えながら乾かします。
長い飾り毛が、根元から毛先まで乾いているか確認しながらとかしましょう。
次に耳を持ち上げて、耳穴の中まで風を当てていきます。
耳の穴の下に生えている長い毛もコームでとかし、
乾いているか確認しましょう。
乾きにくい部分はドライヤーを長く当ててしまいがちですが、やけどの可能性もある為、
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シャンプー後の耳の中の水気で、
耳垢がふやけて柔らかくなっています。
前足を前方に持ち上げます。
風を送りながら、
足先の飾り毛から付け根に向かってコームをかけて、乾いているか確認しましょう。
後ろ足を斜め後方に、高めに持ち上げます。
持ち上げてない方の足の付け根と内側を、下に向かって乾かします。
関節の動く範囲で、無理せず持ち上げましょう。
濡れて束になっている飾り毛を、
一本一本ばらすようにコームをかけながら乾かします。
コームの細目を使って、束を裂くように乾かしましょう。
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