犬を飼ったらまずしつけが始まりますが、ここではしつけを開始する一番初めに知っておくべき事を紹介します。
これを基にしつけを行って行かなければ、いくら飼い主が頑張ってしつけを行っても無駄です。
効率よく犬をしつける方法を学んで下さい。
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犬のどんな行動でも良いです。
良い行動をした時に、「ご褒美(良い事)」が起きたと気付かせる事からしつけは始まります。
この章は「チワワ」についてですが、ここから解説する事は全ての犬種に当てはまるので参考にしてみてください。
犬のしつけは小型犬であるチワワでも大型犬のゴールデンレトリバーでも基本は変わりません。
ある行動をした事によって「遊んでもらえたり」「お菓子を貰える」と、【良い事が起きたぞ?】と思い始めます。
このある行動とは飼い主の言う事を聞く事をさします。
初めはこの良い事が起きた事に気付かない犬もいますが、
何度か【良い事】が繰り返し起きると必ず気付いてくれます。
これが学習です。
そうすると犬は自発的に良い事をしようとします。
正しい行動を学習させるには沢山褒めてあげる事が大切です。
犬は食いしん坊な生き物です。
美味しいおやつはどんなにお腹いっぱいでも食べたいものです。
その為、おやつは万能のしつけ道具になります。
おいしいおやつで犬のやる気を引き出しましょう。
なお、おやつはその子の身体の大きさに合った物を与えて行きます。
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しつけの【良い事が起きる】最終的な目標は、
撫でてもらう・遊んでもらう事を目指して行きます。
飼い主に遊んでもらうのが好きな犬や、
撫でて貰う事が好きな子はそれでも十分【良い事】に該当します。
しつけの度におやつを与えているとやはり肥満が心配になって来ます。
出来るだけ、褒める・遊ぶをしつけのご褒美にして行きましょう。
犬は言葉を理解して行きます。
例えば、褒める際に与えるおやつをあげる直前に、
毎回「イイコ」と言ってあげましょう。
するとこの声掛け自体もご褒美になってきます。
「イイコ」と褒めるタイミングにおやつが間に合わない場合は、先に声を掛けましょう。
食べる事が大好きな犬にとってはおやつや、フードはしつけ効果は絶大です。
確実に「良い思い」が伝わります。
さらには少しずつタイミングを合わせて与えられる為、
しつけの道具としては絶対的な道具になります。
上手な与え方を覚えれば、犬に教えたいしつけがスムーズに伝わるので覚えておきましょう。
ポイントは全部で5つになります。
犬におやつを見せびらかして誘導すると、おやつがないところではしつけを行わなくなる事があります。
こうならない為にも、しつけ前におやつを見せるのは止めましょう。
ニオイで犬の気を引きます。
おやつは手で握りしめておきニオイで誘導して行きます。
普段食べているドッグフードでしつけを誘導しようとしても難しい事があります。
いつもと変わらない物がご褒美では興味を示さないでしょう。
難しいしつけや、特に行ってもらいたい行動が有る場合はいつもより美味しい、グレードを上げた食べ物で誘導しましょう。
チーズのおやつなどは犬は大好きです。
このように普段は食べる事が出来ない、
しつけ用おやつを用意しておくのも大切です。
しつけのご褒美はタイミングが大切です。
行動を行った直後におやつを与えましょう。
時間が空くと、何の行動を褒められらのか分からなくなります。
ご褒美のフードは素早く取り出せる為にも、
予めポーチなどを用意しておくと良いでしょう。
良い行動を取ったらすぐに褒めてあげます。
しかしどうしてもタイミングが合わない時があります。
そうならないように、まずは、「イイコ」と声に出してあげて褒めてあげます。
おやつを上げる時も「イイコ」と声に出してから与える事で、
「イイコ」=良い事が起きる前兆と理解します。
完璧に覚えたしつけが出来た時は、おやつを与えない事も大切です。
そんな時は「イイコ」と褒める事だけはしましょう。
毎回おやつを与えていると肥満になります。
ランダムで与えない時をつくりましょう。
しかし、ぴたりとおやつを与えなくなるとしつけ自体をしなくなる子もいるのでたまには与えて下さい。
まとめ
・「イイコ」をうまく活用する
・たまにはおやつを与えないことも大切
・最終的にはご褒美は「撫でる」「遊んであげる」を目指す
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