「チワワは室内犬だから散歩は必要ない」と思われがちですが、チワワも犬です。
そして何より、散歩が大好きな犬種です。
チワワは超小型犬で、室内での運動でもある程度カバーは出来ますが、散歩に行く目的のひとつに、チワワの社会化もあります。
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外に出て、知らない人や犬が歩いているのを見たり、車の音を聞いたり、沢山の刺激の積み重ねがチワワに恐怖心を少しずつ和らげていきます。
室内だけで過保護に育ててしうと、
来客や外出が苦手なチワワに育ってしまいます。
毎日でなくても、週に2~3回でも構わないので、
散歩に連れて行ってあげましょう。
それほど恐怖心がない子犬のうちに、
外の世界や知らない人などに触れさせてあげましょう。
抱っこ散歩やキャリーバッグに入れて、
積極的に外へと連れ出しましょう。
人混みなどは目が届きにくく、危険がいっぱいあります。
チワワを歩かせるのが心配な場所は、
無理に歩かせず抱っこして行き過ぎましょう。
チワワは、寒さや暑さの影響を受けやすい 犬種です。
真夏の日中や真冬の寒い日は、
無理に出掛けないようにしましょう。
時間帯をずらしたり、抱っこ散歩だけにするなど、
チワワのストレスにならないうように工夫しましょう。
犬を散歩に連れて行く際の注意点がいくつかあります。
下記の事を守って楽しく散歩をしましょう。
人通りや車通りが激しい道では、
事故が心配ですし、チワワは安心して歩けません。
安全に歩かせられる場所までは、抱っこで連れて行きましょう。
もちろん抱っこの際も、リードを付けることを忘れないようにします。
また、マンションなどでは、
外に出るまで抱っこをするなど、他の人に迷惑をかけない配慮も大切です。
人通りや車通りが少ない歩道や公園など、
安心して散歩をさせられる場所まで来たら、チワワを下します。
正しいリードの持ち方を確認し、
「行こう!」などの飼い主の合図で一緒に歩き出します。
「キャッアイウォーク」、「ランダムウォーク」のトレーニングで、飼い主の横に付いて歩く事を教えます。
散歩中、飼い主は、
チワワの様子を常に確認しながら歩きましょう。
・排泄物を入れる袋
・トイレットペーパー
・水
・水飲み容器
・おやつ
排泄物の処理は、飼い主の義務です。
トイレを済ませて出掛けたとしても、
必ず排泄物を入れる袋、トイレットペーパーは持っていきましょう。
水は、飲み水用以外に、おしっこを流す為にも使います。
おやつは、トレーニングに使ったり、
怖いものから気をそらす為にも必須です。
・マンホールの上
・排水溝のふたの上
・階段
・砂利道
このような、歩きなれない道を怖がるチワワが多くいます。
おやつで誘導しながら、
少しずつ慣らし歩けるようにしましょう。
ただし、真夏は、鉄で出来たマンホールは熱くなります。
無理には歩かせないようにしましょう。
他の犬と無理に仲良くさせる必要はありませんが、
他に犬が来る度に怖がったり吠えたりさせては、お互いストレスになってしまいます。
他の犬が向かって来たら、
おやつで気をそらしつつすれ違えるように工夫しましょう。
立ち止まらず、歩きながらおやつを食べさせると上手くいきます。
すれ違う犬に恐怖心を与えるのではなく、
良いイメージを持たせ、怖がらないようにしましょう。
他の犬をとても怖がったり、
過去に怖い思いわさせられたりと、
どうしても怖がる場合は無理にすれ違わせる必要はありません。
そのような場合は、
Uターンしてすれ違いを避けたり、抱っこをしてすれ違ったりなど、その場で判断しましょう。
散歩の前に排泄させてから出掛けると良いのですが、
外で排泄してしまう場合は仕方ありません。
民家やお店の前は出来るだけ避け、
なるべく迷惑のかからない場所で排泄させましょう。
おしっこをした場合は持ってきた水で流し、
ウンチは袋に入れて持ち帰ります。
帰宅後のウンチの処理については、
自治体で定められたルールに従い処理をしましょう。
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