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獣医師任せは止めよう。飼い主のフォローが大切

(子犬の頃から信頼できる獣医を探そう)
(子犬の頃から信頼できる獣医を探そう)

大切な事は犬が病気になる前に、

信頼できる動物病院を見つけておく事です。

 

獣医師に定期的に愛犬を診てもらいましょう。

 

犬を飼い始めると、まずワクチン接種をします。

 

その後は1年に1度定期的に健康診断を受けます。

 

健康診断は獣医師に愛犬の不調を見つけてもらう絶好の機会です。

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獣医師には具体的な不調の原因を伝えよう

(定期健診も忘れずに)
(定期健診も忘れずに)

動物病院では獣医師に犬がいつもと何が違うかを伝えましょう。

 

診察台の上に乗せてから獣医師に任せっぱなしになるのではなく

 

「2日前に落ちていた物を食べてから下痢をするようになった」

 

などと、不調の原因を具体的に伝える事が大切です。

 

ただ単に

「いつもより具合が悪い」と伝えただけだと獣医師に伝わりにくいです。

 

日頃から愛犬の健康状態を把握しておき、最低限の事は伝えるようにしましょう。

 

以下の事を伝えると獣医師も、診察がしやすくなります。

 

いつから調子が悪くなったのか

 

どこに連れていったか or 何を食べたか

 

どのくらいその症状は続いているのか

 

食欲はあるか、運動をしたがるか

 

犬と人間の年齢換算

(犬は人より数倍早く年をとる)
(犬は人より数倍早く年をとる)

1ヶ月~20歳までの犬を人間の年齢に例えたら、

 

いくつに相当するのかを早見表に作成しました。

 

自分の飼っている犬が今何歳なのか今一度確認してみると接し方も変わり、思う事もあるかもしれません。

 

犬の一生はとても短いのでその分沢山愛情を持って接して下さい。

犬の年齢換算 人間の年齢換算

1ヶ月

1歳
2ヶ月 3歳
3ヶ月  5歳 
6ヶ月 9歳

9ヶ月

13歳
1歳 17歳
1歳半 20歳
2歳 23歳
3歳 28歳

4歳

32歳
5歳 36歳
6歳 40歳
7歳 44歳
8歳 48歳
9歳 52歳
10歳 56歳
11歳 60歳
12歳 64歳
13歳 68歳
14歳 72歳
15歳 76歳
16歳

80歳

17歳 84歳
18歳 88歳
19歳 92歳
20歳 96歳

このように犬の1年は人間で言う4年以上に相当します。

 

犬の一生はとても早く進んで行きます。

 

犬の1日は人の4日に相当するとも言われています。

 

つまり

1日中室内に閉じこもりっぱなしですと

 

人が4日間外出出来ないのとほぼ同等のストレスを抱える事になります。

 

ストレスも病気の原因になりますので

毎日の散歩、運動は出来るだけ行ってあげましょう。

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健康診断を上手に活用しよう

(健康状態を行う事で最悪な事態を防げるようになる)
(健康状態を行う事で最悪な事態を防げるようになる)

愛犬の病気を早期発見できるのが健康診断です。

 

犬の1年は4年~4年半とされています。

 

それだけ病気にかかると、進行が早くなるわけです。

 

気付いた時には手遅れだった。

なんて事はどうしても避けたいですね。

 

早期発見を目指すためにも1年に1回の健康診断を動物病院で受けさせましょう。

一般的な健康診断は、

 

血液検査(内臓の状態が手っ取り早くわかる)でほぼ犬の健康状態が全て分かります。

 

通常は問診と並行して行います。

 

この時に愛犬の状態や普段の生活を獣医師に伝えましょう。

 

獣医も犬の様子を撫でたり触りながら診ます。

この時にその犬の性格や状態を把握しています。

 

毎回同じ獣医師にかかる事で犬の日常を知る事になり、

いざと言う時に、異変を感じ取ってもらう事ができます。

 

他には、尿検査や便検査も行っても良いでしょう。

機器が備わっている病院であれば、胸部や腹部のX線検査、

 

心臓や腹部のエコー検査を受けてみても良いでしょう。

 

健康診断は若い犬(2、3歳前後)や元気な犬には必ずしも必要とは限りません。

 

しかし7歳を過ぎたら病気の進行が急速に早まります

 

大事をとって毎年健康診断を受けておきましょう。

 

 

まとめ

 

・動物病院では、

 獣医師任せではなく、飼い主も積極的に診察に関わる必要がある。

 

特に獣医師に普段の様子とどのように違うのか、はっきりと伝える。

 

・「いつからか」

 

・「原因は何か」

 

・「どのような症状か」

 

この3点は最低でも正確に伝えられるようにしよう。

 

・犬の1年は人間で言う4年~4年半にあたる。

 

その分、病気の進行も早い。

 

早期発見の為にも健康診断を活用しよう。 

 

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