【行動】
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初めて会う相手に尻尾を丸めて足の間に挟む
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犬は初対面の犬とでも、会ってすぐに上下関係が生まれる
【どのような意味合いか】
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「僕(私)は敵ではないよ」
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尻尾を下げ足の間に挟んだ方が下になる。
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どのような時に
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犬の肛門には臭腺(しゅうせん)と言う部分があります。
よく、犬同士がお尻をクンクン嗅ぎ合っているのをドッグランなどで見た事がないでしょうか。
これは臭腺から発せられるニオイで相手の情報を読み取っている犬の本能による行動です。
臭腺から犬の個体情報が発せられるのです。
尻尾を丸め足の間に挟んだ場合は相手に自分のニオイを嗅がせない為です。
臭腺から発せられる個体情報を自ら塞ぐ。つまり
臭腺のニオイを嗅がせない＝「あなたの敵ではありません。空気のような存在です」と自分の存在を弱めているのです。
一方他の説では
尻尾は多くの神経が通っているためデリケートな部分になり、犬にとっては急所の1つです。
その急所である、尻尾を下げ足の間に隠す行為は
相手が自分より強いと認めた上で、相手に襲われるのを防いでいる防衛本能でもあるとされています。
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